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栃木県弁護士会では、犯罪を犯した疑いをかけられた人の基本的人権の侵害を防止するため、
平成3年9月から当番弁護士派遣制度を実施しています。
当番弁護士は、逮捕され身柄を拘束されて孤立しがちな被疑者・少年に対し、速やかに弁護士が面会をして、必要なアドバイスをするシステムです。弁護士と弁護士会が担う重要な人権擁護活動の一つとして、初回の面会については無料としています。その後、引き続き弁護士を希望する場合に弁護士費用の支払いが経済的に困難な被疑者・少年のためには、弁護士費用を援助する制度があります。(刑事被疑者弁護援助・少年保護事件付添援助)
従来、逮捕されてから起訴されるまでの間は、起訴後の国選弁護制度と同様の制度が無く、被疑者となった人は弁護人のアドバイスなしで放置されてきていました。この点が、長い間、日本の刑事司法の問題点として国際的にも指摘されていましたが、やっと一部の重大犯罪に限られますが被疑者国選制度が平成18年からスタートすることとなり、順次その範囲が拡大されることとなりました。当番弁護士制度を中心とする弁護士会などの努力の成果と言えるでしょう。
弁護士会は、今後も、より望ましい刑事司法制度の実現のため、積極的に取り組んでいきます。
このホームページ上では、個別具体的な法律相談についてはお受けできませんので、
刑事弁護センター(028-643-1234)にお問い合わせください。